健康診断のご案内
世界有数の長寿国となった日本、これからは健康長寿、自立生活が続けられる健全長寿が生涯の目標となることでしょう。これにお応えして、当センターでは生活習慣病とがんの検診を行っています。
生活習慣病は、食生活や運動習慣、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満などの病気が挙げられます。
普段はほとんど症状はなくても、最後は脳梗塞や心筋梗塞を起こします。高血圧や糖尿病などの生活習慣病、その原因となる肥満やメタボリックシンドロームは健診によってたやすく発見できます。しかも初期であれば生活習慣の改善によって病気の発症を予防することができます。生活習慣病をスクリーニングする検査項目は、いずれのコースにも含まれています。
がん検診で発見されるがんは、ほとんどが無症状で、広がりも小さく、治療で完治することが十分に期待されます。この点が一般診療で見つかるがんとは異なっています。早期発見こそががん克服の決め手です。
発見される機会の多い胃や食道がん、大腸がん、肺がんのスクリーニング検査項目は、ほとんどのコースで受けられます。上腹部内のがん(肝、腎、胆のう、膵)には腹部超音波検査が有用です。またオプション検査として、前立腺がん、卵巣がんの腫瘍マーカー検査や、婦人科検診(乳がん、子宮がん、HPV)も選択できます。
■年齢、家系内に発症した疾患、所要時間と費用を参考に、コースをお選びください。